お久しぶりですが [生物・自然とか]
今までの記事を見ると何か書く気になりません。
そう言えばなんですが、生オリ、残念ながら代表補欠(次点)でした。
そして、代表になるためだけに勉強していたので、今後代表合宿等に行く必要性を感じず補欠を辞退しました。
代表になった人は頑張ってください。
こんなことってあるんですね。
ちなみに、こういう失敗は潔く自分の実力不足だと断言するのがカッコイイですが、今回の件に関してはどうしてもそう書く気になれなかったので以下未練タラタラの内容が続くことを予め言っておきます。
どうしても言いたいことというか、まあ敗因としては
・始める時期が遅すぎた(2月からだった)
これだけだと思います。本番は最大限の力を発揮できたはずです。
去年の試験終了直後には、来年こそ9月くらいから始めると思っていましたし、実際8月の本選で代表候補に決まった時にはもうすぐスタートするつもりでした。
なぜこんな時期から始めたのか。
■まず1つは、余裕視していたこと。
「高2なんだからどうにかなるだろう」「自分ならぶっちゃけ普通に通るに決まってる」さらに、高1の時にキャンベルを0.9周くらいしたので、その分余裕があると鷹をくくっていたのは否めません。
実際にはそこまで覚えておらず(まあ1年間触っていないのだから当たり前ですが)、その上途中から新版を読んだために余計に去年の知識が蘇りませんでした。
■もう1つは、とても忙しかったこと。
8月の生オリ直後には校内模試があり、その勉強をするためにキャンベルのことなど忘れる必要がありました。さらに、2学期には部活引退も含めた生物部最後の文化祭。
部長として、この文化祭には全力投球したかったですし、実際しました。
さらに、文化祭が終わると今度は台湾での研究発表会に向けた実験を行い、それを英語でまとめて発表原稿・スライドを作成しました。これは予想外に大変で、正直寝る暇も惜しんでやっていました。
そして台湾から帰ってきてすぐ最後の校内模試があり、これは生オリの合宿を途中参加して受験するものだったので、悲惨な結果では目も当てられません。
実は、この校内模試、あと1点?でAクラスというとても悔しい結果に終わったのですが、この結果が帰ってきたのは1月くらいのこと。
同じクラスの筑駒生は皆Aで、死ぬほど悔しかったのを覚えています。
この1月、他に何があったのかというと
・数学の講習に行ってみたら激ムズだった→数学をもっとやらねば!
・化学の塾に行き始める →化学まで取りこぼしたらもう無理!
・特考で死ぬ →なんでみんなとこんなに差が開いているの?
・テストで落ちる →話にならない・・・
ということで、正直生オリの勉強なんかする暇あったら他教科やるべきだ、と強く思っていてキャンベルについては読む気はあまりありませんでした。
■最後に、プレッシャーに負けて逃げていたこと。
ここまで行事が大変だのなんだのと書いてきましたが、この中で生オリについて忘れることはなく、
「生オリの勉強っていつするの・・・?」「去年は1月からやったら間に合わなかったよね」「皆もう何周もしてるよな?」
と常に自問自答していました。
1月に入ったら内心焦っていたのも事実で、日々の生活の中で「本当にやらなくて良いのか」と思う回数が増えていきました。
そして、実際に始めたのは2月の頭。1月の終わりだったかも。
なぜ、自分が生オリを受けようとしたのかはよく覚えていませんが、おそらく国際大会に出場する先輩方の姿を見てか、受けるものだという何か義務感に近いものを感じて受けたのだと思います。
この中で生物部の歴代部長というのは、生オリの国際大会に出場する方が多く、部長の1人として僕も国際大会に”出場しなくてはならない”という事を思うことがありました。
この事はとてつもないプレッシャーとなり僕に重くのしかかってきて、時に理不尽でないかと自意識過剰な状態になることも。
このような僕に対して生オリとはあくまでいい機会を得るためのものであるから、それは「有効活用」しなさい、といって下さる方もいましたが、
そうであってもやはりテストはテストであって、勝ち:代表 負け:その他 という、明確に分ける篩であることに変わりはないのです。本選についても同様です。少なくとも僕はそう考えています。
そしてこのようなプレッシャーによって僕は、現実逃避するという選択をしてしまったのです。
これが一番の誤りでした。自分に甘かった。
このことは去年と異なるところで、去年は「1月からでも間に合う」と思ったことが主な誤りですが、今年は「現実逃避する」ということが最大の誤りでした。
その結果、勉強を始める時期がとても遅くなってしまった。
この現実逃避をした跡がこのブログを含めいくつかのSNS他に残っていてとても恥ずかしいのですが、今後の教訓として消さないでおきます。
こうして、実際他教科の状況に危機感を抱いていましたが、それを盾に他教科に「目を向け」なくては、という思いを助長させるようになってしまったのです(実際校内模試は悔しかったので、時期が重なったという点で運も悪かったのでしょう)。
その結果、2月からの勉強スタートということになってしまいました。
なぜこの時期に始めたのかはよく分かりませんが、「そろそろマズいのではないか」という思いが、「受験勉強をやらねば」という思いを超えて、そして周りからもやるよう促されたからだと思います。
この時期からのスタートというのは精神的に非常にキツくて、1周するのに「1日1章」という相当つらい試練を毎日課すことになるわけです。
ぶっちゃけ、無理でした。結局、42~3章を読んで、終わりました。
前日までに読み終えた章の次の章から大問で出題されたのですが、この点に関しては正直何も感じません。
試験前日には、今年も1周できずに終わったか、という思いがほんのすこしだけあったのですが、もうそれどころではありませんでしたね。
8月には、「まさか今年も1周出来なかったりしてw」などと思っていましたが、本当にその通りになるとは。
*********
試験当日のことはよく覚えていませんが、去年同様武道館で柔道のインターハイが開かれていて、すごく体格の良い人たちの中を試験場まで向かっていったのが印象的でした。
さて、試験自体についてですが、
・記述式 ・・・ 読んでいないところは正直憶測で書くしかなかったけど、大幅に外しているところはないと思います。
ただ、周りの話を聞いている限り代表とそうでない人で明らかに差がついたと思われる大問があって、それを落としてしまいました。これがかなりショックでした。
・記号式 ・・・ 直前に国際の過去問を解いたところ、銅~銀の人たちと同じくらいの点数をとっていたので、こちらは自信がありました。実際それなりによく出来ていたはずです。
「生オリの代表選抜試験」というと前者の方のイメージが強いのですが、実際点数がどう割り当てられているのかはわかりません。
終わったあとは、とりあえず秋葉原にでも行ってみるかと思って秋葉原に行き、適当に店舗をまわって帰って来ました。
その夜、代表次点という電話がかかってくると。
次点だと聞いた時、心の底からこうなることは分かりきっていた、と思いました。努力をしないとこういうことになる、と。
終わった後のことはよく覚えているんですね。
まあ、直前は夜よく分からずに泣いていたり、変な感覚に襲われたりとストレスで酷いことになっていましたから、あまり記憶がないのも当たり前の事かもしれません。
悔しさとか、無力感とか、死にたいとか、その他このようなテストで失敗した後に経験するような想いはあまりありませんでした(少し時間が経ってから、自分に対する腹立たしさというか、そういうものは少しあったけど)。
とはいえ、常識的に考えれば当然いくらか感じているに違いありません。おそらくここまでに書いた記事の中にも悔しさは滲み出ているはずです。
落ちてしばらくは本当に、「...やはり、こうなるんだな」と思うばかりでした。
そして、この生オリが終わったあとはすぐに科学の甲子園全国大会があったのですが、このことについてはまた今度書くかもしれませんし、書かないかもしれません。
僕は筑駒チームのリーダーとして参加し、結果は3位だったのでその事は良かったのですが、甲子園の間ずっと、「なぜ代表になれなかったのか」について考えていました。
このイベント自体は他校とも生オリなどとはまた違った側面から交流できたり、チームで問題を解くという他にない経験ができるということで、素晴らしいとは思いますが、
どうしても「生物をしにイベントに来ている」ということが、生オリとどうしても重なってしまい、純粋に楽しむことが出来ませんでした。
部屋で周りを眺めていても、はたまた「京」の見学をしに行っても、何をしても、生オリのためにした、または生オリで行った、何かのイベントと重なってしまう。
どう表現すればいいんだろう。
科学の甲子園が終わったら今度は講習やらが入って、高3になって、クラス替えがあって、数学も塾に行き始めて、音楽祭練習が始まって、今に至ります。
なんか、書いてたら泣きたくなってきた。一昨年の広島での散策とか、去年の8月のつくばからの帰りとか思い出して。
中1から、ずっと代表になりたいと思ってきたのに。どうしてこんなにあっさり目を反らしてしまったんだろう。
今、生オリに参加することは僕にとって結果を残すためだと考えていますが、それでも生オリに参加して得た知り合いといるのはとても楽しく、また生オリ自体強い帰属意識を感じることが出来る場でもあります。
中学生の時から生物の実験イベントに参加するとか、サイエンスキャンプに参加するなどといった、生オリ以外のイベントに参加するでも、決して無駄ではありませんでした。新たな発見の連続でした。それは机でキャンベルを読んでいても同じです。
なのに、この代表落ちでこれらの記憶が全て黒歴史化してしまうとは。
何か考え方がおかしいのかもしれない。
でもまあ、高校の生活を2年間、充実したものにさせてくれたのは生オリを含めた生物という学問を通した活動であって、何も負い目を感じる必要はないと思います。
具体的に何やったんだっけ。
・科学未来館での、もしくは同館主催の実験講座。とても刺激的だったし勉強になった。本格的な実験はこれが初めてだった。計10回くらい参加。
・大学での実験講座。
・台湾での研究発表会。
・生物部としての活動。日々の実験、合宿、またアシスタントとしての校外での活動。
・2度のサイエンスキャンプ。
・そして、生オリ。
まあこれ以外にも大量にあるかもだけど、今パッと思いついたのがこのくらい。
いい経験させてもらいました。これなかったら、どうなってたんだろうなあ。
なんか自分に対して言いかける記事になっちゃったな。
生オリが終わってから、あまり生物との関わりについて深く考えて来ないまま頭の中で渦を巻き続けてきたので、結構スッキリしました。
今までに言ったことと矛盾しているところがあるかもしれないけど、今思っていることを書いてみました。
あと、一応これを見ている、今後生オリを受ける後輩たちのために僕が言えることとして、
・予選は教科書・資料集レベルの基本事項さえ抑えればどうにかなる(最近の思考系に対処できないなら、キャンベルを読むしかない)
・本選は知識である程度ごまかして、あとは練習
・代表選考は、完全にキャンベルを暗記。余程の知識または思考力がない限り、こうしないと・・・
くらい。まあ説得力ないだろうけど、一応参考になることがあればと思って。
さて、そろそろ前を向いて受験勉強を頑張らなくてはなりません。
この生オリでの大失敗をどう活かせるかは分かりませんが、常に自分の状況を客観的に判断するよう心がけます。
最後に、
今まで生オリ等生物関係でお世話になった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
生物学オリンピック2012本選@つくば [生物・自然とか]
お久しぶりです。生物オリンピックから帰ってきました。
結果から書くと、おかげさまで銀賞で、代表候補入りできました。
去年も銀賞だったので結果的には成長していないといえばそうなるのかもしれないので、まあ見えないところで成長していると信じ込むのが最近のお仕事です。
んでまとめないとあまたが○○なことになるのでまとめます。これが最後の本選なので相当長いです。
1日目:8/17
朝早く起きてつくばまでTXで。これがけっこうしんどかった。。。
いくら東京勢とはいえそこそこ距離あるから前泊した方が良いんじゃないかみたいなことを言う方もだいぶいるみたいですが、なんとなく前泊しない方が良いみたいですね。ただし異論は認めます。
とりあえずすでに予選で圧倒的勝利をつかみ取っている灘とか灘とか灘に負け犬の遠吠えとみられる行為をしておく。
開会式で斜め前の中1っぽい人がすごい勢いで寝ていたのでそちらばかりに気がいってしまいました。
開会式のあとは実験試験予備体験という、まあ経験者と未経験者のギャップを埋めるための実験があって、そのあと試験。
去年はこの予備体験がなかったのですが、あるのとないのとでは大違い。ていうかないと試験が試験として成り立たない場合もあるのではないかという気すらしてしまいます。
最初の予備体験ではカイコの血球観察と解剖。解剖では「生殖器を探せ」とのことだったのですが、見つかる気配がなくてっていうか結局見つからず大焦り。
次の予備体験ではマイクロピペットの使い方みたいな感じで生化学を予想させるものだったのですが・・・
実験試験1:動物生理学・・・予備体験の内容がそのまま出ました。
①カイコの餌に関する摂食効率の問題②血球観察と個数を数えて計算させる問題③解剖してホルモンのはたらきについて考える問題
①は体重を見ていなくて撃沈。1/3も取れていないと思います。
②計算をいちじゅうひゃあくとかチキってたら合っていたので多分おk
③脳とアラタ体をセットで取り出すとかいう割とマジキチな問題があったのですがそれ以外は勘でもどうにかなる感じでした。
実験試験2:植物生理生化学・・・実験道具を見たときには完全にプロトプラストを予想していたわ。結果的にはこれがいわゆる「植物の問題」。
①熟したトマトとそうでないトマトから取り出した細胞壁に含まれるペクチンの性質の違いを確認する問題
②上の2つのトマトからペクチンメチルエステラーゼを取り出してその酵素活性を調べる問題
①と②を並行して行わなければならず頭が混乱することこの上なし。
①は考察がだいぶ違ったし、②は最初に酵素を取り出す過程でなんと8.8%NaCl5ml入れるのを忘れるという体を張りすぎた大茶番発生www
酵素反応する時になって気付き大体の量を計算して後から追加したのですが、それで反応させた結果一瞬で色が変わってしまったのでああやぱーり後から追加じゃダメだなと。
今考えるとこれでも良かったのか?(色が変わる速度が早すぎたり遅過ぎる場合は、酵素の濃度を調節する、というのがポイントだったみたい)
まあこの問題はみんな出来ていなかったっぽかったので良かったのですが、逆に言えばそういう差をつけられるところで取っておかないと予選のビハインドが生きてくると思い焦りまくりでした。
今思い返すとあの日の夕飯は普通だったな・・・
ちなみに宿泊場所は外国人研究者が滞在するためのマンション?のようなところ。すごく広かったので快適でした。んで相部屋です。
2日目:8/18
この日の予備体験はまさかのカビの観察と、ゲルへのアプライの練習。何か理論系が出されるのかと思ったのですが、また分子があるのかと思い気を引き締めました。
実験試験3:植物形態学・・・予備体験の内容と同じく、カビの観察でした。
①数種のカビを観察してスケッチ
②観察して得た情報を基に同定
①も②も特にミスったことはないと思います。まあ先生も「サービス」と仰っていたのであああ。
実験試験4:海洋生物学・・・電気泳動など今までの生化学系はこっちと実験2で分けられているようです。
①溶液量などを計算してプラスミドDNAを制限酵素で分解してそれを電気泳動する問題
②海洋生物の幼生を観察してその情報と系統樹を基に種を同定?する問題
①はここでミスったら死ぬと思ってやりました。そしたら実験試験3の約1枚しかない解答用紙に名前書き忘れたような気が激しくしてきてメラメラメラ。でもバンドは安定の汚く出て少し安心。
②は普通にミスった。
まあ2日目は(植物に比べると)若干易しめだったようです。ちなみにここまで問題についてgdgd書いておきながら言うのもなんですが、いろいろと記憶違いが発生していたらごめんなさい。
サイエンスカフェではJAXAの方のお話を聞きながら弁当を(またかと思いつつ)食べました。宇宙でのことはほとんど知らなかったのですが、宇宙での生体実験が地上での重力などがもたらす働きについて分かるというのは無知なりにも感動が。
夜は某氏の近くにいたら2時くらいになっていたので寝ました。
3日目:8/19
この日はそれぞれ数人ずつのグループに分かれて研究室で実験をしたり、一度集まっては植物園や剥製などの保存庫に入れさせていただいたりしていました。
まあ7月の筑波大訪問みたいなのを大幅に強化したような感じ。
眠かったのか、正直よく覚えていないのですが骨や剥製が大量に保存されている倉庫に皆で感動していたのは記憶にあります。
鹿の頭に銃槍っぽいのがあったのですが本当にそうなんでしょうかね。
実験用の-20℃部屋に入ったら割と寒かったので、これから暑くてたまらないときはこの時の感覚を蘇らせようと思います。
夜はパーティーでした。ここでまさか鉄緑の元同じクラスの人に会うとは・・・
夜中は適当に遊んだりしてから1時間くらい寝て終了。
4日目:8/20
実はこの日の朝までにヘルシアと)弁当が7食/9食も出されていたんですね?
宿舎を出てから筑波国際会議場に行ってそこで講演会を聴いて、そのあと表彰式と。
最初に代表候補の15人が発表されたのですが、去年と違い名前順ではなくて初っ端から飛ばされたと思ったときには頭が真っ白になりました。
それぞれの賞についても成績(が悪い)順?なのかな、まあよく分からないです。
分かっているのは、銀賞だということと、実験は上位10人に入っているということ(5位くらい?)。
まあ冒頭にも書いたとおり総合では去年と大して変わんなかったわけですが、予選が去年より10低い32位()であるということを考えると実験については去年よりそれなりに良い成績を残せたと思っています。
1位の方含め金の方々はおめでとうございます。
そんなこんなで終わりました。皆さんお疲れ様でした。
多分これが最後の本選となったと思います。充実した4日間でした。3泊4日生物好きがこんなに集まってあれこれするわけですから。
そういうことを考えると、中学生で行けなかったことが本当に悔しい。。。行った人は本当に羨ましいですよ。
ちなみに今年も去年も中学生が一昨年より断然多かったけど、予選の問題が変わったらしいですね。
先生方やスタッフの方々は本当にお世話になりました。ありがとうございます。
今後の話をすると、やはりまた12月にセミナー的な何かがあってまたもや3月20日に代表選抜試験があるようです。
今度こそ代表にならねば!いろいろお世話になってるわけだし。(とはいえプレッシャーがやばいことになってるwwwっうぇっうぇ
てなわけで今日はここらへんで。
最後の合宿 [生物・自然とか]
とかなんとかやっている間に、最後の合宿があった。
今回の場所は八ヶ岳。特に硫黄岳付近で植生観察をしました。
とりあえず簡単にまとめてみまつ。。
と思っていたんだけど、ちょっと書いてみたら長くなりそうなのでまあ完全記録ですが
7/22(1日目)
新宿に集合。中野にいたらなあーと考えてしまった。
んで、集まっていたらなんか自分のお靴がみなさまのお靴と違ってらっしゃることが判明。あ、登山靴履いてくるはずが普通のスニーカー履いてきちゃったんだ。
まあスニーカースニーカーゆーてもズボンで上の方を隠しちゃえば登山靴とあんまり変わらん気がしないでもないからいっかとか思いつつ、中2あたりで散々録りためた新宿10番線の発車メロディーを聞いて発車。
気付いたら茅野駅にいて、あー確かに涼しい気がするわと思ってたら、ああ、そういや帽子忘れたわって。
登山で帽子ないって正直きついんだけど、といかにも登山をよく知らない人らしく書いてみるけど、まあ実際普段からタオル常用者だしまあいっかと思った。
決して山を舐めているわけではないです、
茅野→桜平はタクシーで。道がデコボコしすぎて痛かった・・・
タクシーから降りた後は歩き始める訳だが、開始10分ほどで疲労を感じるようになった。ちくしょう駅で階段使うように心がけていたのに。
初めの方の道は歩きやすい。
桜平からは一気に硫黄岳山頂まで行った。
気付いたらオーバー森林限界でした.
うわあつらいなあと思いまくっていたらいつのまにか硫黄岳山頂に着いていた(2760m)。
ちなみに合宿1週間ぐらい前からずっと高山病のことで頭が一杯になっていたのだけれども、深呼吸するだけで回復していたので安心していた(というのもつかのま、というフラグ)
なんか柔道が楽しみになってきたのであとは本当に簡単にしてしまおう。
硫黄岳山頂から30分ほどのところにある硫黄岳山荘という山小屋に着く。だがしばらくして猛烈な頭の痛みに襲われてロキソニンたんを飲む。ちなみに去年2200mで高山病発病済()
ロキソニンたんが効かないうちに普段なら夕飯も食べていない8時がやってきて就寝命令。今年はショパンのピアノコンチェルトを聞いたのだけど、なんか途中で聞くのを止める。
7/23(2日目)
良い感じの雲海に見守られて起床するも、高山病の1員の吐き気という奴が出てきやがった。ロキソニンたんではカバーできないんだよ。うえーん
こんなマジキチなところを登ることはなく軽い高所恐怖症だったのですがどうにかなりました
その後は周辺を軽く散策して終了。
結局この晩はロキソニンたんを2錠続けて飲んだらおなかが痛くなってきたり・・・
7/24(3日目)
初めて朝日というのを見た気がするのだが、とりあえず寒かったという事と、雲を終始恨んでいたことしか覚えていない。
とりあえず急いで降りる。
ずっと頭痛かったので、もう高いところは遠慮しようと思います。
ある程度まで下りてきたら、例年の民宿っていう感じよりかもう少し山小屋に近いけど、まあ普通の宿に泊まって終了。
夕飯はバーベキューだた!
最後に何かした方がいいじゃないかと思い寝る時間を遅くしてもらって、皆で人狼をした。
眠くなると論理が崩壊するのは仕様です。
5/25(4日目)
宿から自然観察館のようなところまで行って
咲の聖地らしいことを知って終了。
お昼にポテトを食べてマックマックと連呼する62期某氏の精神的健康を気遣うべきでしょう。
んで、茅野まで戻ってから帰りも特急で新宿へ。
中1~3は尾瀬で、高1は妙高で、そして高2は八ヶ岳での合宿でした。
八ヶ岳は生物部では初めてらしいです。来年は尾瀬か妙高でしょう。
そういやK須先生が来てから中高合同合宿が2年来ていますが、来年はちゃうかもね。
来年からも頑張ってください。
てなわけで今日はここらへんで。
リアル終了 [生物・自然とか]
生物オリ終わったわwww
試験数分前に諸事情で道路に寝そべったりせざるを得なくなったりしてふざけた時間に入室。
まあどうせ試験始まってないから、何分前に着こうがそれはどうでもいいんです。
んで、試験開始。予想通り問題数減って、問題文がながーいながーい。
まあ1問あたり3分くらいでやってきますかーっと思いつつ始めていって、15/27問解いたあたりで60分/90分くらい経過していることに気付き、パニックに。
あーもうダメだー・・・って考えて、汗をかいているのが分かりました。鳥肌が立つ感じ。
まあ他にもいろいろあって、どうのこうのってしている間に90分終了。終わったなって感じ。
その後は、三浦半島の方に生物部員やらでウミホタル採集&釣り。ウミホタルは思ったより捕れたのでいい採集ポイントになるのではないでしょうか。
自称マアナゴも釣れましたw
途中生オリの自己採点をしたのですが、まあ何箇所も適当に書いたのでいかんせん解答が分からない。
ハーディーワインベルグ?三度目の正直で絶対に間違えるもんかと思っていたら、間違えました。そんなもんなんでしょうかね。
もう採点止めようかと思ったけど概数ぐらい出しておこうかなと思って出しておきました。
去年より平均が下がることを祈っていますが、何しろ人数が増えているからなあ・・・
去年の得点分布見ました。超単純計算ですが、去年の50位くらいなら受かっているでしょう。
などなど考えていたら、あなたはボーダー上にいるって感じですよって画像が教えてくれた。
マークミス一個で落つるぐらいだけど、そんな点数ならどっちにしろ本選で相当稼がない限りその先にはいけないので、まあオワコンだわな。
適当に書いたやつが当たっていることを願うだけです。
ここまでドキドキする結果発表はない。
なんか、ちゃんと勉強したのに結果が出ないってすごく悔しいわ。
人生で初めてかも?って思ってたら、そういや小5の時、いくら勉強しても偏差値が57ぐらいで頭打ちしてた時期があったっけ。
まあ来年再チャレンジする気はありませんが。
これで落ちていたら生オリのことは完全に忘れて、受験勉強にシフトします。大学入ってから、またやりたいことをやろう。
中学入ってからというものの、まあ塾は置いておいてそんなに能動的に勉強していないという人はそこそこいるとは思いますが。
そういう人って期末とかでちょっと勉強すればそれなりに点数上がるんですよね。
だけどその分ちゃんとやろうとしてこういう結果になった時のショック度が半端ないから注意。いずれはどの教科でも来るんだろうけど。
てか去年の流れからするとここで予選落ちだったらネタすぎて腹の奥底から笑えてくるんだが
てなわけで今日はここらへんで。
ついに明日 [生物・自然とか]
明日はついに生物オリンピックの予選です。ちなみに気付いたらもう高2なのでこれが最後です。
もうこれで最後なのかと思うと少し寂しい・・・と何かあるたびに思っていたのですが、明日の予選に関してはそんな事は微塵も感じていません。多分試験への恐怖だけで頭がいっぱいなのでしょう。
結局明日はどうなるかは分かりません。実際のところ、去年まで毎年マークミスやら計算ミスもしているので、そういう怖さもありますが普通に解けないという怖さが一番。
去年より700人も増えているらしいし。
まあでも勉強できるだけはしておいたので、どんな理由でも落ちたらそれが自分の実力だと思って(というかそうだし)諦めます。
まあこれで普通に落ちたらあと数百回受けても落ちるだろうな。
3月からしばらくキャンベルとかスクエアとか投棄していましたが、改めて冷静に生物を勉強してみたら普通に面白かったです。
ちなみに僕はプレッシャーには割と弱いのですが、今回は中高生活で5本指くらいには入るくらいのプレッシャーがかかっています。
プレッシャーがかかるのにはいろいろと理由があるのですが、そのような余計な話は忘れようと努力していますし、ぶっちゃけ結果がどうあれ開き直るつもりでいます。そういうものだと思っています。
最近は問題の傾向が変わりつつあります。2010年に大きく変わって沈没しましたが、今回も問題の傾向が大きく変わったら9割方無理でしょうね。
家の中とかも含めて変化にはすぐに順応できずに淘汰される人間です。
まあいろいろ書きましたがなんだかんだいって今日明日は調子が良いので、総合的に見て5-6割くらいでいけるんじゃないかと思っています。
というわけで楽しんできますね。
もうすぐ国際の発表ですか。
まあもう会場では発表されているんでしょうけど。
そういや去年は予選の前日に日本の結果を見てすごく励まされた覚えがあります。
追記:全員銀メダルだそうです。おめでとうございます。僕も頑張ってきます!
てなわけで今日はここらへんで。
反省 [生物・自然とか]
皆さんお久しぶりです。
校内模試から続いていたいろいろな行事がやっと終わり、今日は1日中遊んでました。(10ピンとれるようになったw
簡単に総括します。
結果から言うと、生オリはダメでした。応援してくださった方々、ごめんなさい。あと、62期全体にも。
反省:
全然歯が立っていない状態だったんですかね。記述はそこそこ書けましたが、記号の方では完全に死にました。ここが他の人と大きく差をつけられたところだった思います。
① 少なくとも僕の能力では1周するだけではダメだったんでしょう・・・ていうか、正確にはというかだいぶ1周は出来ていませんでした。生態学をほとんどすっとばしていたので。
キャンベルをやり始めたのは去年の12月の期末直前あたりだったっけな?さすがにそろそろはじめないとやばい、ということで始めた気がするのですが、本格的にやり始めたのは合宿直後からです。
多少遅いスタートとはいえまあ頑張れば2周くらいできるんじゃないかな。そう考えていた時期が、俺にもありました。
しかし実際はなんだかんだで勉強せず・・・いや違う、思ったよりヘビーすぎました。でも実際校内模試・進級のかかった期末などがあり、それらを言い訳に出来てしまうような気持ちもあったということが、今こうして考える僕を非常に後悔させます。
② とかなんとか言ってますが、やはり一番の敗因はそもそも記述力がない・体系的に理解できていないなど根本的な問題でしょう。どうすればいいのかな。この事は受験にも影響してくると思うので早めに知れたことは喜ぶべきことですが、絶対に対策しなければなりません。
あと、なまじ自分は自分で立てた計画に従える人なのかと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。計画を着実に実行していくという能力を身につけたいと思います。これも超大事。
③ 書けるような感じじゃないので書きませんが、大きな見当違いをしてました。
でも今の実力は全て出し切ったと思います。勉強面では後悔が残りましたが、実際の試験では後悔はありません。
来年受けるかどうかはまだ未定です。まあ1次くらいは2時間くらい九段下にいるだけですから、別に構わないのですが2次と3次は分かりません。勝算も全然ありませんし。
でももし来年の代表を目指すなら相当本気でいかないとダメなので中途半端になりそうならやめます。受験がネックなのです。
まあ来年受けるかどうかについては自分だけでゆっくり考えたいと思います。
とりあえず今年の代表になった人は頑張ってください。応援してます。
この経験を、どうにかして大きな糧にしなくては。
さて、校内模試捨ててしまいました。。。
何やってんだろとか思ったけど明日から一気に受験勉強の方に加速していきたいです。今年ある程度実力を付ければ、来年の代表選考、本気で頑張れるかもしれないし。
実は去年の4月に鉄緑に入ってからというもののまともに英語の勉強を出来ていません。この春休みはその大きい大きい遅れを取り戻すための一歩として大事な機会だと思っています。
もう1つ、もはや文系よりもはるかに出来ていない数学、これをどうにかしないと後々足切りどころの騒ぎではないことになりそう。
実は自称理系だったりして。理系教科も生物だけちょっとかじった事があるだけで、他は何もできないのでまあどちらにも向いていないと言えばそうなりますけどね(=頭悪いだけwww)。
今のところ、ここらへんが一番勉強しなくてはならないところ。
いろいろな事情で塾には英語以外いけそうにないのでなおさら精神的な強さを保っていきたいと思います。
てなわけで今日はここらへんで。前向きに頑張っていきます。
強化合宿記 [生物・自然とか]
JBOのHPより遅れました(w が、強化合宿の記録を書いていきます。
誰得疑惑がありますが、自分の中で整理をつけるという目的が主。
1日目:
朝8時50分に駒場東大前に集合。学校がある日よりも少しゆっくりした感じ。まあ授業あってもこの時間に駅にいることあるけど・・・
最初は分子生物学の実験でした。大腸菌からプラスミドを抽出し、制限酵素で切断したのち電気泳動。
カラムとか初めて使いました。原理を詳しく教えてくださったので実験手法の理解がしやすかったです。
けど、プラスミドだけが抽出できる理由がいまいちよく分かりません。大きさの違いで沈殿させるだけで精製できるなんてー 調べり
そういやスペクトルどうなった・・・ あの計算式も、早めに理解せねば。
昼食は初めてのイタトマ、夕食は存在すら知らなかった○○料理屋 やばい知識なさすぎる
2日目:
東大の情報教室的なところで統計の講義を受けました。噂通りMacなんですね。
計算ソフトを使ってさまざまな検定をしていくのですが、ソフト使うと本当に楽です。
いつもは数学後回し~とかやってるけどこれだけは確実に理解しなければ話にならんので、講義の内容を忘れる前にやらなくちゃなあ。
x2検定は授業でやっていたしまだ分かったがそれ以外が・・・
部屋の設定温度が低めだった気がしたのですが、これも節電なのでしょうか。
夜は・・・楽しかったですね(汗 宴会部長さんお疲れ様です
3日目:
まとまって寝てる姿とか見ると中学の時の日本史を思い出すわ・・・
最後は2年生?の授業にお邪魔させてもらって、培養細胞の観察をしました。大学の先生って個性的ですね。
こんな感じで終了しました。先生方本当にありがとうございました。そしてみなさんお疲れ様でした。
んで、鉄緑に直行とかwww
途中発展演習の解説あたりで意識が吹っ飛んで、あれ解説長過ぎでしょこれ・・・とか思ってたら、英文解釈でしたw
こんなに寝たの人生初かも。
しかも起きてノートを取り出したら桜蔭ゾーンあたり?くらいから軽く笑い声が聞こえてきたような気がして、まあ気のせいだろうとは思ったんですがね
寝 言 を 言 っ て い た ら し い
ごめんなさい迷惑かけました・・・
そんな訳で3日目は合宿が終わった途端に気が抜けてそこからのことを寝言以外あまり覚えていません。
さてさて、もうすぐ年越しですが、相変わらず部屋は汚いわ年賀状は書いていないわで酷いでし
ああ、年を越すってつらい。頭が毀れそう。
てなわけで今日はここらへんで。
もうやだ [生物・自然とか]
今日は昨日の実験の結果を見に生物部へ。
また変な結果出た もういい加減にしろksksks
僕の技量が明らかに足りませんね。X-galってすぐに浸み込むんですねこれはない
ザトさんからは吸光光度計使った方が良さそうな感じのアドバイスを頂きました。大変だろうけど面白そう
これくらいは結果出さないとマズイ・・・
やっぱ冬休み中にグルコース効果までやって、3学期定量しよう
まあ実はこの失敗もよくよく考えると新たなテーマにもなりそうな気が ってことにしておく
うわあああ
てなわけで今日はここらへんで。
生物学オリンピック本選 Part4 [生物・自然とか]
8/21
朝は少し寝ていたらスタッフらしき方に起こされました。よく覚えていませんが迷惑かけた気がする。。。
記憶がもうない・・・
表彰式では、「銅で選ばれなかったらもうおしまい」と「銅で選ばれたら次にいけないかも」という二つの気持ちが交錯してました。
よく覚えていないけどiPad大活躍でした(笑
終わった後は適当に広島観光。
もともとは東広島から新幹線で広島まで行く予定だったのですが、スタッフの方にバスに乗る数十秒前に西条の方が良いと言われたのでそうしました。
西条駅
「原爆ドームへ行けたら行く」という予定しか立てていなかったので、広島についてからずっとぐるぐるさ迷うことに。
西条→広島→原爆ドーム→資料館→広島→家
感動した
原爆ドームと資料館については時間がなくてサーッと見るだけになってしまいましたが、そのせいでいろいろと考える時間もなく全てまわることさえ出来なかったので、今度は一日かけてゆっくりと見たいです。
その中でもいろいろと感じさせられるものがありました。
あとは広島にもどってお好み焼きを食べたりして、東京に帰りました。
ちなみに、実はこれが僕の最西端記録更新だったりしますw
神戸までしか行ったことがないので。
こんな感じで終わりました。
参加者のみなさん、JBO、広大の先生方、TA等のスタッフの方々、本当にありがとうございました。
みんな楽しい人ばかりで良かったです。
そういやもしこの本選行った人でこのブログを発見した人がいたら、コメントとか下さいー
さてさて今度は代表選考の勉強もしなくては・・・
てなわけで今日はここらへんで。
生物学オリンピック本選 Part3 [生物・自然とか]
8/20
この日と次の日は記憶がつながっていてよく覚えていません。
まず農場見学をしました。
ドヤ
その後は研究室見学とかしたんだけど、とにかく時間がなさすぎてまともに理解出来ないのが多数。
あとやっぱり化学やらなきゃダメだわ。五角形とか見せられて何が置き換わっただとかごにゃごにゃ言われても分からんわー
上の階にあると見づらいそう
んで、いろいろ終わったあとは最後の夕食っていうか立食パーティー。
話したい方がいたので先生に呼んでもらい長々と将来の話を。。。とても参考になりました。広島弁で分かんないところあったけど。
驚異的に運が悪い僕がなぜかビンゴで当たってレーザーポインターをげt。明日の運まで使い果たしたなwとか言ってたけど結果的には運はまだ大量に残っていたようです。
さーて。夜。
自己紹介(笑)があったんですが・・・ 思い出したくないwもうやだw
まあトップバッターに当たるっていうのが不運すぎたとして、とりあえず弁解しておくと、
あの時喋った事はあくまで架空の世界の話であって、リアルには当てはまらないのでそこんとこよろしくお願いします・・・
ていうかもう忘れよう
その後は風呂入ったり人狼やったりラジオ体操やったりしていつのまにか朝になってました。
灘にひだまり好きな方がいるっぽくて良かったです。
てなわけで今日はここらへんで。