サンティアゴでの新生活④
「新生活編」としてはこれが最後です。まあもう生活のセットアップはほぼ終わったんだけどね。
6/1(金)
ついにこれからお世話になるチリ大学へ行きました。
すみません、これといった特徴はないです。
生徒会らしき団体の学生に校内を案内してもらっておしまい。
この日に思ったことなのですが、チリ人男性は南米にしては意外とシャイなんですね。
まあ大学のことはこれくらいで良いです。問題は大学内じゃないんです。
大学の周りが危険すぎるんです。
なんやねんこの落書き…
テロから復興している途中みたいじゃん…
夜は雰囲気がヤバいです。一人で歩くのが躊躇われるレベル。
なんでこんなとこに大学あるんだよホントに…
大学周辺はサンティアゴの中でも中心部に位置していて、要は旧市街と呼ばれる地域らしいのです。なので、治安の良いところは少し郊外の方へと広がっているとのことです。
さて、お昼は近くのパトロナートPatronatoの韓国料理屋へ。
ここはアジア人が多く、新大久保と雰囲気が似ています。
韓国料理への親近感がすごい。
まあ、メニューとか店員はスペ語オンリーなんだけどね。
さて、そんなこんなで新生活のセットアップは終わりました。次週からは大学での研究生活がスタートします。
今後は1日ごとの記事にはせず、どこかに行ったり食べたり、新しい経験をしたら記事にしようと思います。
だって、実験の内容を淡々とブログにしてもしょうがないでしょ。
まあ、歩けば未知の土地で未知の体験をする状態なので、書きたいことはたくさん出てくると思いますが。
サンティアゴでの新生活③
新生活の準備はまだ続きます。
5/31(木)
前日に取得した、謎の用紙を持って今度もまた国際警察のようなところへ行きます。
また大量の移民が。そして彼ら向けにパンとかスープを売る人がいるのもおんなじです。
ちなみに移民はベネズエラやハイチから来ているようです。基本的にはスペイン語ですが、たまにフランス語らしき言語も聞こえます。
こんなところで日本人に会ったら泣き叫んでやろうと思っていましたが、中国人に勘違いされただけで終わりました。
コソッと撮った一枚。
ここでの面接は意外にも一瞬で終わりました。
その後は日本大使館近くにある中国屋というアジア食材店で買い物。「バーモンドカレー」って文字を見た瞬間に僕の中で何かが崩れた音がしましたね。なんで来て早々日本が恋しくなっているんだ。
このインスタントつけ麺が3000CLP=530円くらい。
まあ価格は日本の2~3倍でしょうか。仕方ないです。山小屋で食べるカップヌードルが500円しても泣いて喜ぶのと同じで、それでも買ってしまうんです。
その後はJumboというクッソでかいショッピングモールへ。
ここサンティアゴのショッピングモールは、正直言って二子玉ライズの劣化版くらいに考えて大丈夫だと思います。GAPとかZARAみたいなのがたくさん入ってて、しかも値段がそこそこします。
武蔵小杉にこんなんあったような。
でもね、ワインだけは二子玉の比じゃないんですよ。
本当にすごいんだこれが。
コスパ、種類ともに◎。もちろんほぼすべてチリワイン。「フランスワインはどこにありますか?」って聞いてみたら、スタッフ数人がかりで一本だけ見つけてくれました。
魚!でかい!
適当にいろいろ買って帰宅しました。
それにしても時差ボケって本当に治りませんね。